2001年4月、結局娘の病気が治ったため私は元のように現場に常駐して仕事をすることになりました。
自宅から勝浦駅までまでおよそ2時間、駅から自転車で勝浦の漁港を走りながら現場へ向かう毎日が始まります。
週に一度、設計事務所の担当者が東京から打ち合わせに来られます。
その担当の方は20代半ばにしては童顔な方で、イメージで言うと当時デビューしたばかりの「モーニング娘」のメンバーにいる様な女性でした。
「大丈夫かな?」なんて思ってましたが、・・・。仕事はパワフル!
その現場が終わると独自立され、設計事務所設立。
その後数々の作品を手がけられまして、今や日本を代表する女流建築家になられています。
テレビやメディアにも出られる事もあり、少しでもご一緒させて頂けて有り難かったです。