【朗報】the SketchUp book 5 英語版が、ネットで見れます。

自分がSketchUpを始めたのは13年前です。

ゴールデンウィークにネットで見つけ、試用版を即DL。
生まれて初めて「プッシュ/プル」した時はかなり衝撃的でした。
直ぐに調べると、セミナー(講習会)があるのを見つけて「初級中級トレーニング」を直ぐに受けました。(場所は川崎)

その時にもらったのが「the SketchUp book 5 」という430ページの分厚いスケッチアップの解説本。
今でもあります。 ↓

中は、白黒で今一地味で鮮やかではない感じ。(しかし内容は濃いです。)
当時は日本語のスケッチアップ本はこれしかなかったと思います。
これでちょっとづつ勉強しましたが、すぐに飽きてしまいました。

この本はオリジナルは英語版です。
今、ネットで見れることを発見!(凄い嬉しかった。)

http://fliphtml5.com/zroi/afvi

中を見ると凄い鮮やかで、しかもカラー。
白黒で今一な印刷の感じの日本語版とは全然イメージが違います。
しかも、490ページもあり見ごたえがあります。
内容をあらためて見ると、凄いテクニックが描かれています。

SketchUpは13年前のバージョン5の時から、既に相当なレベルのモデラーだっだのを再認識。
今でも教本として十分に使えると思います。

興味ある方は是非ご覧になってみてください。

http://fliphtml5.com/zroi/afvi

SketchUp_2Dデータを取り込んで階段を描く方法-2(テクスチャを張る)

前回、2D-CADデータをインポートして、それを基に半地下の階段をモデリングしました。
今回はそれにテクスチャー(マテリアル)を貼って色を付けたいと思います。

動画でのご説明はこちらから。↓

 

 

まずは、ペイントツールをクリックして、・・・。

 

マテリアルブラウザを立ち上げます。

 

「タイル」の所から適当なタイルを選び貼り付けます。

 

階段部分、全部塗ります。

 

裏側の小さい立ち上がり部分も塗ります。

 

今塗ったマテリアルと同じものを塗る場合は、前回塗ったマテリアルをスポイトツールで吸い上げます。

 

そして新しく塗る部分に貼り付けられます。

 

タイル割が、綺麗に割れていませんので調整します。
左クリックで調整する面を左クリック → テクスチャー → 位置 を選びます。

 

ピンが4種類の色で出てきますので、赤いピンを左マウスで掴んでドラッグ。

 

角に合わせ「完了」で終わります。

 

この割り付けを他の面にも追従させます。
その場合もスポイトツールでこの面のマテリアルを吸い上げ、・・・。

 

他の面に貼り付けます。

 

ある程度は追従してくれます。

 

床の長尺シートもマテリアルを貼ります。
イメージが合えばいいので、違う素材でもOKです。(この場合カーペット)

これも色が少し濃いので調整します。スポイトツールで色を吸い上げ、・・・。

 

「編集」をクリック

 

縦のスライドバーで濃さの調整が出来ます。

 

色も変えられます。

 

ある程度、イメージに合わせられます。

 

奥は、芝生のイメージですが、・・・。
芝生そのものは無いですが、それらしい絵のものを選んで塗ります。

 

陰ツールをオンにしてみると、リアル感が出ます。

以上、最後まで見て頂きましてありがとうございました。

SketchUp_2Dデータを取り込んで階段を描く方法

今回は2DのCADデータを取り込んでモデリングをしてみたいと思います。
半地下の小さい階段です。

動画でのご説明はこちらです。

 

2D-CADで描いた図面。下が平面、上が断面です。このデータをSketchUpに取り込んでモデリングします。

 

まず、ファイル → インポート で2D-CADデータを取り込みます。

 

取り込む拡張子をAutoCADデータに指定します。

 

使うデータを選びます。

 

尺度 → 単位 を ミリメートルにします。

 

これで OK です。

 

インポート 開始!

 

こんなダイアログが出ますので「閉じる」で終了です。

 

無事、インポート(取り込み)出来ました。取り込むと数字・文字は消えます。取り込んだ全体がグループになっていますので「分解」します。

 

奥の「断面」のほうは後で立て起こして使いますので、グループにしておきます。

 

モデリングに不要な線は、消します。

 

あらかじめ基準点を打ってありますので、そこから長方形ツールで四角を描きます。

 

面が張られました。

 

全て完全には面が張れませんので、残ってしまった所は「線ツール」で手動で なぞって面を張ります。

 

奥にとってあった断面は、回転ツール立て起こします。回転ツールは右矢印のテンキーを押しても良いですし、この様に基準線をドラッグしてもいいです。

 

右下のバリューコントロールボックスが90度になったら、ENTER。

 

そして平面と断面、基準を合わせます。

 

DXFやAutoCADデータを取り込むと、尺度(縮尺)が違っている場合があります。ここの階段有効幅は1020ですが、測ると2040になっています。これを調整します。測った時点で、キーボードで「1020」と入力。

 

ENTER   で「モデルのサイズを変更しますか?」と聞いてきますので、「はい」を選択してください。指定した部分は「1020」になり、それを基準に全体の縮尺が調整されます。

 

準備が出来たところで、モデリングにかかります。外側のクランクした壁を、・・・。断面を基準に高さを合わせて押し上げます。

 

同じ様に他の階段もそれに合わせます。

 

そして、微調整をします。

 

最後に、土になる部分を押し上げます。

 

余分な線は、消しゴムツールでドラッグして消します。

 

面が裏だったので、すべての面を表に変えました。

 

2D-CADデータを使ってモデリングが出来ました。

最後まで見て頂きまして、ありがとうございました。

SketchUp_フォローミ-ーツールのご紹介10_ボールとドーナツの描き方

今回は、SketchUp_フォローミ-ーツールのご紹介10_ボールとドーナツの描き方をご説明させて頂きます。

 

動画でのご説明はこちらです。 ↓

 

まず地面に任意の大きさの丸(円)を描きます。

丸(円)を描いたら、そのあとクリックはせずにマウスを動かすだけで、円の中点にマウスを持っていき、そこから青軸方向(垂直)にマウスを上にあげます。(まだクリックはしない)

 

 

ある程度上にあげたら、キーボード矢印キーの左←を押す。

そうすると、鉛筆カーソル先の丸が緑色になり向きも緑方向になります。   適当な高さまで上げ、クリックして新しい円の中点を決めます。

 

マウスカーソルを伸ばし、半径を適当なところで決めます。

 

クリックすると円が描かれ、面が張られます。

 

そしたら、床に描いた円をクリックして選択します。

 

フォローミーツールをクリック。

 

上の立て起こしている円をクリック。

 

円がボール(球)になります。

(スケッチアップには「球」を描くコマンドはありません。)

 

もう一つ、・・・。

ドーナツを描いてみます。

ボールの時と同じ様に、床に丸(円)を描き、・・・。

今度はその床の丸の中心ではなく、外形線の所から上にマウスカーソルを伸ばします。

 

同じ様に、キーボード矢印キーの左を押し、緑方向にします。

 

 

高さを調整して、適当な高さになったらクリック。

面が張られます。

 

床の丸をクリックして、選択。

フォローミーツールのパスを選択します。

 

 

フォローミーツールをクリック。

 

 

立て起こしている丸(円)をクリック。

 

 

ドーナツが出来ます。

 

マテリアルブラウザから、適当な色(マテリアル)を付けてみましょう。

 

ボール(球)のほうにも柄の入った色(マテリアル)を付けます。

 

見た目を分かりやすくするために、「影」を付けます。(影ツールをオンにします)

 

こんな感じで、ボールとドーナツができました。

以上です。

最後まで見て頂きましてありがとうございます。

 

1年半のプロジェクト終了_図面チーム解散会

約1年半、現場へ常駐して図面の仕事をしていましたが、・・・。

やっと終了しました。

昨日、図面チームの身内だけ3人で解散会。

Mさんは「これからも、たまには息抜きで呑みましょう」って言ってくれるし、・・・。

Nさんも「AutoCADの事でわからない事があったらいつでも電話下さい」って言ってくれて嬉しかったです。

それぞれ、別なプロジェクトのお仕事になりますが何かの時には助け合っていけたらと思います。

 

お店は船橋駅からすぐ近くで、ガード下の「金魚屋」さん。

 

日本酒の種類が豊富なお店です。美味しい日本酒がいっぱいあります。

 

おでんと、締めのお蕎麦が美味しいと聞いていましたが他の料理も美味しかった。

お店は、何となく昭和の懐かしさを感じさせてくれるお落ち着いた雰囲気。

また来たくなる様なお店でした。

 

来週からまた新たな気持ちで頑張ろう!

 

 

 

SketchUp_フォローミーツールのご紹介-9_外壁化粧モールの描き方

今回は外壁の化粧モールの作り方をご説明させて頂きます。

 

まずは動画で見て頂ければわかりやすいと思います。 ↓

 

こんな外壁に化粧モールが付いています。

 

 

これもフォローミーツールでモデリングしました。

この下にももう一本同じ化粧モールを付けたいと思います。

 

右端のモールの断面を利用します。

 

このモール断面を、CTRLを押しながら移動ツールでコピーします。

 

 

下まで持っていきます。

 

そしてフォローミーツールのパスを作ります。

 

外壁外側の線とぐるっと選択します。

 

順々に選択していきます。選択すると色がブルーになります。

 

ひとつづつクリックして、つながる線にします。全部選択したところで、

フォローミーツールをクリック。

 

 

そして最初に下した化粧モールの断面をクリック。

 

パスにそって断面からモールが生成されました。

 

遠くから見るとこんな感じです。

 

左側から見るとこんな感じです。

 

以上、外壁の化粧モールの描き方でした。

 

最後まで見て頂きましてありがとうございました。

 

 

 

 

SketchUp_フォローミーツールのご紹介-8_階段手摺笠木の描き方

今回はフォローミーツールを実際にどんな風に使うのか、のご紹介です。

内部階段をモデリング、手摺金物の笠木を描く場合です、・・・。

 

あらかじめ笠木以外はモデリング済みで、最後の笠木を描く場合パスになる線を描いておきます。

 

繋がっている線を描いていますので、トリプルクリックで選択します。    (選択した部分は青くなっています。)

 

違う角度から見るとこんな感じです。(まだ選択した状態です。)

 

事前に繋がっている線の一番先端に、線と垂直な〇丸が描いてあります。

 

その丸をクリック

 

青いつながった線がパスになり、丸を伸ばす感じになります。

 

上のほうをもこの様につながっています。

 

 

全体はこんな感じです。

 

 

だいぶ前の作品ですが、その後レンダリングもしてみました。

これで打ち合わせに使いました。

 

動画はこちらをご覧ください。 ↓

最後まで見て頂きましてありがとうございました。

SketchUp_フォローミーツールのご紹介-7_テント屋根の描き方

今回は、SketchUp_フォローミーツールのご紹介-7_テント屋根の描き方 をご説明します。

 

四角い天板の上に緑色の三角を描きます。 といっても、三角の斜めの所は直線ではなくRです。2点円弧で描きました。

 

 

天板をまずクリック。 (天板がドット表示になり選択されたことになります。そうする事により、外形線の四角がフォローミーのパスになります。)

 

 

フォローミーツールをクリックで起動させた後、この緑色の三角部分    (斜め面R)をクリック。

 

こんな風になります。 テントの屋根の様な形状ふが出来ました。

 

動画はこちらです。↓

ありがとうございました。

SketchUp_フォローミーツールのご紹介-6、壺を描く

今回は、SketchUp_フォローミーツールのご紹介-6「壺(つぼ)を描く」です。

動画のご説明はこちらからどうぞ。 ↓

 

まずはじめに、壺の断面の半分右側を描きます。

 

2点円弧を使って壺の曲線を描きます。

 

完成した壺を予想しながら、円弧を組み合わせていきます。

 

この辺、肩の部分。

 

そして首の部分を想定しながら円弧ツールで描いていきます。

 

最後の部分です。

 

右側、断面として不要部分を消しゴムツールで削除。

 

出来たら、右の曲線の部分を選択します。

 

選択できましたら、面を作るためオフセットツールを使い線を2重にします。

 

簿調整します。

 

上のほうの最後は、半円で閉じます。

 

余分な線を消します。

 

わかりやすい様にマテリアル(テクスチャー)を張ります。

 

そして全体を選択。

 

回転ツールで、立て起こします。

 

90度で決めてENTER。

 

軸を中心に適当な大きさの〇丸を描きます。

これは、フォローミーツールのパスになります。

 

丸の中をクリック(選択)

 

フォローミーツールをクリックして今描いた曲線の面を張った所をクリック

 

すると、こんな壺が出来ます。

 

結構面白いです。完成。

最後まで見て頂きまして、誠にありがとうございました。

SketchUp_フォローミーツールのご紹介-5、ボードリングのピンを描く

今回はSketchUp_フォローミーツールのご紹介-5

ボーリングのピンを描いてみます。

動画でもご説明しています。こちらをご覧ください。↓

 

まずはじめにボーリングのピンの断面の半分右側を描きます。        円弧ツール(2点円弧)を使います。

 

円弧ツール(2点円弧)でピンの下の部分を描きます。

 

そして上のほうも、同じ様に描きます。

 

そして、くびれている部分も同じく「円弧ツール」(2点円弧)で描きます。

 

最後、頭の部分も描きます。

 

そして、余計な線を消しゴムツールで消します。

 

下のほうも、同じ様に消しゴムツールで消します。

 

描いたピンの断面の半分の絵を、選択します。

 

回転ツールで立て起こします。回転ツールを使います。

 

ピンの下端、回転の軸になる部分(線)をドラッグで軸を方向指定します。

 

立て起こし、90度の所で止めます。(テンキーで90→ ENTER でも可)

 

わかりやすい様に色を付けます。「マテリアル」から適当な色を選んで付けます。(今回はピンク)

 

そして、下面にフォローミーのガイドとなる〇丸を描きます。        (事前に、上 ↑ 矢印キーで青軸に固定しておく)

 

いよいよ「フォローミー」します。 下の丸をクリックして選択します。

(これで、この丸の外形線を選択した事になり、フォローミーするパスの指定となる)

 

「フォローミーツール」クリック。

 

ピンの断面部分(ピンクの部分)をクリックします。

 

ボーリングのピンが出来ます。

以上です。

最後まで見て頂きまして、ありがとうございました。