2018新機能「断面ツール」ダイアログのオン・オフ

バージョン2018から、断面に番号がふれる様になりました。

「断面ツール」とクリックすると番号と名前が付くダイアログが出ます。

ここに断面の名前と番号(記号)が変えて入れられます。

そして画面にクリックすると断面平面が現れます。

断面を切る所を決定→クリックで「決定」

「アウトライン表示」にも表示されます。

最初に出たダイアログですが、・・・。

編集できるのは良いのですが、編集は必要なく断面平面をただ作れればいい。

という時は、毎回毎回出るのがちょっと邪魔かもしれません。

このダイアログを出さなくする方法があります。

ダイアログの一番したにある

「今後このダイアログを表示しない。デフォルト名と記号を使用する。」

に ? チェックを入れると、次回からは出てこなくなります。

但し、今度表示させたい時に出せなくなってしまいます。

要するに、表示を消してしまうと二度と出なくなってしまう。

(バグかもしれません。)

これを復活する方法を「フォローアップ研修」で教えてもらいました。

エクスプローラーの、表示 → 隠しファイル にチェックを入れ表示させる。

Cドライブ → Users  →  それぞれのPCのユーザー名  →  AppData  →  Roaming  →  SketchUp  →  SketchUp 2018  →  SketchUp

の中にある SharedPreferences.json というファイルを消すと次回からダイアログが戻ります。

しかし、この方法だとテンプレート等の他の設定ファイルもデフォルトになってしまいます。まだインストールしたばかりで何も設定をしていない場合はこの方法が手っ取り早いかもしれません。

しかし他の設定を変えたくない場合の対処方法は、・・・。

この SharedPreferences.json というファイルはテキストデータなので、

ダウンロードした JSON Editor を使ってファイルを開いてみます。

ダイアログがONの時とOFFの時の、この SharedPreferences.json ファイルをそれぞれ開いてみて比較してみました。

左がON 右がOFF の時のデータです。

”ShowSectoinToolDlg”:false という文字が増えています。

JSON Editor で開けば削除できますので、この文字を削除してみました。

そしてSketchUp2018を立ち上げ直してみますと、ダイアログが復活してます。

以上、結構マニアックな話しでした。

 

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