SketchUp_様々な選択方法-2

前回「SketchUp_様々な選択方法-1」で何種類かの「選択」の方法をご説明させて頂きましたが、・・・。
その続きです。

 

矩形で囲って選択するやり方です。

まず一つ目。

左から右へ、斜めにマウスをドラッグします。
(左マウスを押しっぱなしで移動)

この場合この矩形に完全に入っている線・面だけが青くなり「選択」されます。

 

 

この選択後に「Delete」キーで選択した部分が消去されます。

下記の様になります。

 

 

今度は右から左へ、斜めにマウスをドラッグします。
(左マウスを押しっぱなしで移動)

この場合この矩形に少しでも入っている線・面が青くなり「選択」されます。

 

 

この選択後に「Delete」キーで選択した部分が消去されます。

下記の様になります。

 

 

また、一度「矩形」で選択した後。

選択の追加・解除ですが、・・・。

SketchUp_様々な選択方法-1」でご説明した「SHIFT」「CTRL」を押しな

がら選択するやり方。

矩形選択との併用も出来ます。

 

 

また、下記の様に図形が2つ並んでいて、手前だけを選択したい場合。

 

 

この様な画面アングルになると、もう一つの図形は重なって奥に隠れて見えなくなってしまいます。

これで矩形選択をしますと、・・・。

 

 

 

下記の様に青くなり選択できましたが、・・・。

 

 

下手前だけでなく、本来 選択したくない奥の図形まで選択されてしまいました。

 

 

この画面アングルでも手前の図形のみを選択する方法は、・・・。

メニューバー → 表示 → 面スタイル → 「Ⅹ線」もしくは、

下記の様にツールバーの「Ⅹ線」アイコンをクリック。

 

 

「X線」モードは透けますので奥に隠れている図形も確認出来ます。

 

 

この状態で、上半分・残りの下の部分という風に、・・・。

奥の図形を選択しない様に避けて選択する事が出来ます。

 

 

オービットしてみるとこんな感じで、手前の大きい図形のみを選択する事が出来ます。

 

 

画面の中の全ての図形選択は、CTRL + A で出来ます。

 

 

逆に、画面の中の全ての図形の選択解除は、CTRL + T で出来ます。

この様に、「選択」「解除」はモデリングする上で重要です。

これらの操作をマスターするか・しないかで作業効率は全然違います。

 

なかなかテキストと絵だけでは分かりづらいかもしれません。

前回の「SketchUp_様々な選択方法-1」と、

今回の「SketchUp_様々な選択方法-2」のご説明を合わせて動画にしました。もし宜しければご視聴下さい。

宜しくお願いします。

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