千葉の会社初出勤

前回の投稿でご説明した通り。

自分が38歳の時、娘が病気のため東京まで勤めに行けなくなったため、当時勤めていた会社の方(CADのプログラム開発の方)に千葉の会社を紹介して頂く事になりました。

場所を聞いてびっくり。

自宅の本当にすぐ近く、徒歩12〜13分のところです。

こんな近くに、自分の仕事が出来る会社があったなんて、以外。
全然知りませんでした。

担当の人と面接をしましたが「(建設会社の) Iさんの紹介なら問題ないでしょう。家庭の事情はお聞きしているので大丈夫です。現場ではなくここの事務所で働いてください。残業は無くても構いません。」と言って頂き、「これなら家族の事にある程度時間が使える。」と、願ったり叶ったり。

ただ一つだけ気になったのは、前の建設会社で約10年使っていたCADソフトはその会社のオリジナルソフト。それをそのまま使えるかどうか。

その当時は、OSはWindows 98が全盛。

前使っていたオリジナルソフトのOSは、Ms-Dos 。

その中でもパソコン本体も限定される様な難しい環境のソフト。

そんな思いの中、初出勤。

朝は9時出勤ですが初日なので8:30頃いくと、既に紹介して下さった前の会社の Iさんがパソコンのセットアップをしている所でした。

「丹波君、今日からこれ使えばいいから、・・・。こっちに(この会社に)移っても、自信を持ってこのソフト使って。じゃあ、頑張って、・・・。」と言って、忙しそうに出ていったのです。

どうやら、このパソコンの手配も全てIさんが全てしてくれた様です。

この人は、どこまで面倒見が良い人なんだろうか。・・・。

初出勤して、上司からの最初の業務命令。

「丹波、早速で悪いが勝浦の現場に打合せに合わせに行ってくれ。」

「え。勝浦ですか?」(次回へ)

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