今回は「事前選択」をしてからの「プッシュ/プル」をご紹介します。
いつもは「プッシュ/プル」コマンドを起動させてから、プッシュ/プルする面を選択して立体に起こしますが、・・・。
最初に指定しておくやり方です。
まず最初に、設定を変えます。
メニューバーの「環境設定」→ 一番下の「描画」→ 「その他」→ [プッシュ/プル]ツールの事前選択を無効にする → の ✔ チェックを外し「有効」にする。
前回作った3,000の立方体の横に、「長方形ツール」で長方形を描きます。
そして、左上のツールバー。黒矢印の「選択ツール」をクリックしてそれまでのコマンドを解除してから、右に新たに描いた長方形をクリックして「選択」します。事前に「この面をプッシュ/プルします。」と決めます。
クリックするとドット表示になり少し色が変わります。
(選択した、という証拠)
それからツールバーの「プッシュ/プル」ツールをクリックして起動させます。
この時点で既にプッシュ/プルする面は指定されていますから、・・・。
プッシュ/プルで立て起こす量(数値)を決める起点。一点目をクリック。
ここでは左にある立方体の下端角(端点)をクリックして選択。
そのままマウスを持ち上げて二点目の立方体上部、端点をクリックすると、
そこまでの距離の数値分だけプッシュ/プルされます。
結果的に、左と同じ高さの直方体が出来ます。
プッシュ/プルにも色々なやり方があり、これもその一つの方法です。
※ 7月20日(土)千葉で初級・中級 トレーニング(講習)を行います。
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SketchUpが建築業界を始め様々な業種に普及する事が、コミュニケーションを円滑にし作業効率も上がると信じ、1人でも多くの人に伝えたいとの思いから日々思考錯誤を繰り返しています。
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