SketchUpは、プッシュ/プルで立体に立て起こす時、既にある図形の高さに簡単に合わせてプッシュ/プルする事が出来ます。
あらかじめ、それぞれの高さの四角い箱(直方体)を作っておきます。
一番左が3,000、真ん中が2,000、一番右(奥)が1,000の高さです。
この高さに簡単に合わせてプッシュ/プルする方法です。
まずは、右横に長方形ツールで四角形を描きます。
面が張られました。
ツールバーから「プッシュ/プル」ツールをクリック(起動)
右側に描いた長方形を選択(クリック)して プッシュ/プル します。
マウスを画面上側に動かし引っ張り上げます。
(左クリックの指は離してマウスのみで)
マウスポインタを、そのまま一番左の図形まで持っていくとガイド線(点線)が出てきます。
図形に触れると、触れた所に関するツールヒントが表示されます。
端点・エッジ上・面上のどこかに触れて、その状態でクリックするとその高さと同じ高さでプッシュ/プル出来ます。(ここは3,000)
真ん中の図形で端点を掴んでクリックすると、また同じ高さでプッシュ/プル出来ます。(ここは2,000)
右奥の一番低い図形の端点を掴んでクリックすると、それと同じ高さ」でプッシュ/プル出来ます。
この様に、既存の図形の高さに合わせてプッシュ/プルが簡単に出来ます。
これもなかなか便利でよく使います。
たくさん図形がある場合、遠くの高さに合わせる事も出来ます。
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SketchUpが建築業界を始め様々な業種に普及する事が、コミュニケーションを円滑にし作業効率も上がると信じ、1人でも多くの人に伝えたいとの思いから日々思考錯誤を繰り返しています。
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