SketchUp、ダブルクリックで反対に伸びる

少し前に、スケッチアップは一つ前の操作の数値を覚えているため次からは
「ダブルクリック」で同じ高さに立ち上げられる。
というご説明をさせて頂きました。 → 「ダブルクリックでプッシュ/プル

 

しかしそれには不具合もあります。
数値は同じでも ―(マイナス)方向に伸びてしまう現象があります。
例えば下記の様に、一つ目の四角を2000立ち上げて、・・・。
(右下のバリューコントロールボックス参照)

 

その隣の四角を ダブルクリック。すると下記の様に
ー(マイナス)方向に2000伸びてしまう現象が時々起こります。

こうなる時もありますし、ちゃんと普通に上に立ち上がる時もあります。
その違いがわからなかったのですが、・・・。

SketchUpPro認定トレーナーで、
ARCHITECT 7 / TERASAWA ARCHITECTS OFFICE の 寺澤氏のサイト
その解説がありました。
Push/Pull コマンドでダブルクリックしたときの振る舞い・・クリック

この記事は、色々と検証された結果が出ていますので興味深いです。
(詳しい内容は上記の寺澤氏のサイト、に詳しく出ていますのでご覧ください。)

ザックリですが結論から言うと、最初の四角を立ち上げた時にマウス操作だけでなく、バリューコントロールボックスに数値入力して高さを決めプッシュ/プルした時は反対側に伸びるらしいです。

ただ上記の寺澤氏のサイトでもこれが完璧な理由ではないかもしれないとの事。実際、この決まり通りにならない事もあり「目安」と考えたほうが良いかもしれません。
でもこの事を知っただけでも、だいぶ助かります。

 

わかりにくいので画面をキャプチャーして動画にして説明します。

 

SketchUp、ポリゴン(多角形)ツール

今回はポリゴンツールをご紹介します。
ポリゴンとは多角形です。

 

図形ツールバーから一番下にある「ポリゴン」を選択して、

 

そのまま、すぐに右下のバリューコントロールボックスを見ると「6」と出ています。

 

デフォルトは6角形です。

 

そして、地面に1点目目をクリック。

 

横に伸ばすと黒い線が出てきます。


この内接した半径の長さ(数値)は、右下のバリューコントロールボックスに出ています。

 

2点目をクリックで多角形(6角形)が描けて色が変わります。
面が張られました。

 

デフォルトの6角形(セグメント数)は変えられます。

ポリゴンツールを起動してすぐキーボードで数値を入れるとその数値の角数になります。
例えば「12」Enterで 12角形になります。

 

 

円ツール」のご説明の時、スケッチアップの円は「実は多角形でデータとしては24角形」とお話ししましたので、試しに24角形のポリゴン(多角形)にしてみたいと思います。

 

右手前に24角の多角形(ポリゴン)

 

右奥には、データ的には24角形の「円」

 

そして、それぞれをプッシュ/プルしてみましょう。
まずは24角形のポリゴン。

 

右奥の「円」

 

立ち上げてみるとその違いがわかります。
ポリゴンの「多角形」はあくまでも多角形。

 

 

円の場合、データ的に24角形ですが、あくまでも円の属性を持っていますので円を立ち上げればなめらかな局面の円柱になります。
プッシュ/プルできません。

以上です。

今回は説明を動画にもしました。

SketchUp、円柱を描く方法

スケッチアップで円柱を描く方法です。

 

まず最初に、図形ツールバーの「円ツール」起動し円を描きます。

 

 

床面任意の所に1点目、基点を決めます。クリック

 

 

マウスを横に伸ばすと半径を示す線が出て、その寸法値は右下のバリューコントロールボックスに示されます。

 

 

2点目をクリック。
点の決め方は、任意の位置でもいいし数値(半径)を入れて正確な情報で入力してもいいです。2点目をクリックすると丸の中の色が変わり、面が張られます。

 

 

ズームアップしてみましょう。
よく見ると、何となく「カクカク」している様に見えます。

 

 

円ツールで描いた「円」は一応は円ですが実は多角形です。
スケッチアップの円は、はデータ上は多角形なんです。

24角形です。

円ツールを起動してすぐに、バリューコントロールボックスを見ると「側面」 24と出ています。24角形を示しています。(デフォルトは24角形。)

この24角形の角数は変えられます。     ↑

 

 

円ツールを起動して1点目をクリックする前にキーボードで、例えば4倍
の「96」といれて Enter で96角形になります。

 

 

これで円を描いてみましょう。

 

 

プッシュ/プルで立ち上げてみましょう。立ち上げると、円柱が出来ます。

でも24角形か96角形か、立ち上げて円柱にしてしまうとその違いがわかりませんね。

 

 

メニューバーの「表示」→ 「隠しジオメトリ」の ✔チェックを入れると、
本来の多角形のジオメトリが現れます。

基本的にはデフォルトの24角形で問題ないと思います。
将来的に細かいモデリング。なめらかな曲面が必要になる事もあるかもしれませんので覚えておいても良いと思います。

SketchUp、ダブルクリックでプッシュ/プル

スケッチアップで、複数の面を同じ高さで立ち上げたい時のやり方です。
一つプッシュ/プルで立ち上げてから、それに合わせてプッシュ/プルする方法もご案内しましたが、( → クリック

 

 

一つ前と同じ高さで立ち上げるのであれば、もっと簡単なやり方があります。

 

 

プッシュ/プルを起動して

 

 

まずは一つ目、左奥の四角形をプッシュ/プルで立ち上げてみましょう。

 

 

二つ目は、左手前の四角形をプッシュ/プルしますが、ダブルクリック
してみましょう。

 

 

ダブルクリックで、前回立ち上げてた数値と同じ高さだけプッシュ/プル
出来ます。

 

 

右奥の四角形も、ダブルクリック

 

 

同じ高さで立ち上げられます。

 

 

最後右手前の四角形も同じくダブルクリックで同じ高さに出来ます。

 

 

ダブルクリックだけで、全部同じ高さになりました。

要するに、SketchUpは一つ前に行った数値を覚えています。
何か他の操作をする前であれば有効です。
この機能も結構使います。

SketchUp、中心を起点に長方形を描く

長方形ツールは以前ご紹介した通り、・・・。
四角の角のポイントをクリックして、対角の角をクリックして四角を描きます。→ (「長方形ツール」)

でも場合によっては、四角形の中心を起点に描きたい時もあると思います。
出来ます!  やり方は、・・・。

 

図形ツールバーから

 

長方形」を選択、クリック。

 

 

一番下の「ステータスバー」に現在使用しているツールに関するヒントが表示されていますが、
そこを見ると「対角を選択するか、値を入力します。Ctrl=中心から描画。」と書かれています。
一点目、地面をクリックする前(もしくは途中からでもOK)にキーボードの「Ctrl」をポンっと叩きます。
そうすると「中心起点モード」になります。

 

 

一点目の起点をクリック。

 

マウスで伸ばします。

起点を中心に四角形が描かれている事がわかります。

 

 

ステータスバーの右側にある寸法は、その四角の寸法です。

 

 

クリックして色が変わりました。面が張られたという事です。

四角形を描くにも、用途に応じて描き方が色々あります。

SketchUp、既存の高さに合わせて「プッシュ/プル」

SketchUpは、プッシュ/プルで立体に立て起こす時、既にある図形の高さに簡単に合わせてプッシュ/プルする事が出来ます。

 

 

あらかじめ、それぞれの高さの四角い箱(直方体)を作っておきます。
一番左が3,000、真ん中が2,000、一番右(奥)が1,000の高さです。
この高さに簡単に合わせてプッシュ/プルする方法です。

 

 

まずは、右横に長方形ツールで四角形を描きます。

 

 

面が張られました。

 

 

ツールバーから「プッシュ/プル」ツールをクリック(起動)

 

 

右側に描いた長方形を選択(クリック)して プッシュ/プル します。

 

 

マウスを画面上側に動かし引っ張り上げます。
(左クリックの指は離してマウスのみで)

 

 

マウスポインタを、そのまま一番左の図形まで持っていくとガイド線(点線)が出てきます。
図形に触れると、触れた所に関するツールヒントが表示されます。

端点・エッジ上・面上のどこかに触れて、その状態でクリックするとその高さと同じ高さでプッシュ/プル出来ます。(ここは3,000)

 

 

真ん中の図形で端点を掴んでクリックすると、また同じ高さでプッシュ/プル出来ます。(ここは2,000)

 

 

右奥の一番低い図形の端点を掴んでクリックすると、それと同じ高さ」でプッシュ/プル出来ます。

 

この様に、既存の図形の高さに合わせてプッシュ/プルが簡単に出来ます。
これもなかなか便利でよく使います。
たくさん図形がある場合、遠くの高さに合わせる事も出来ます。

SketchUp、自動で正方形と黄金分割

SketchUpは直感的な操作が魅力的です。
長方形ツールで四角を描く時、寸法を指定しないでも簡単に「正方形」を描く事が出来ます。

一点目をクリックして、二点目を決める時。
正方形に近い比率の所に来ると、対角に点線が現れ「正方形」の表示が出ます。
そこで二点目をクリックすると、任意の大きさの正方形が描けます。
寸法は指定しないが「正方形」を描きたい時には便利です。


出来ました。

 

そしてもう一つ、・・・。
最も美しいといわれる長方形の比率「黄金分割」も自動的に描けます。(1:1.618)
正方形を見つける時と同じ様に、・・・。
一点目をクリック、二点目を決める時マウスを移動して探していると「黄金分割」という表示が出ます。
そこで二点目をクリックで、任意の大きさの黄金分割の長方形が出来ます。


この機能もなかなか便利です。

SketchUp「プッシュ/プル」事前選択

 

今回は「事前選択」をしてからの「プッシュ/プル」をご紹介します。
いつもは「プッシュ/プル」コマンドを起動させてから、プッシュ/プルする面を選択して立体に起こしますが、・・・。
最初に指定しておくやり方です。
まず最初に、設定を変えます。

 

 

メニューバーの「環境設定」→ 一番下の「描画」→ 「その他」→ [プッシュ/プル]ツールの事前選択を無効にする → の ✔ チェックを外し「有効」にする。

 

 

前回作った3,000の立方体の横に、「長方形ツール」で長方形を描きます。

 

 

そして、左上のツールバー。黒矢印の「選択ツール」をクリックしてそれまでのコマンドを解除してから、右に新たに描いた長方形をクリックして「選択します。事前に「この面をプッシュ/プルします。」と決めます。

 

 

クリックするとドット表示になり少し色が変わります。
選択した、という証拠)

 

 

それからツールバーの「プッシュ/プル」ツールをクリックして起動させます。

 

 

この時点で既にプッシュ/プルする面は指定されていますから、・・・。
プッシュ/プルで立て起こす量(数値)を決める起点。一点目をクリック。
ここでは左にある立方体の下端角(端点)をクリックして選択。

 

 

そのままマウスを持ち上げて二点目の立方体上部、端点をクリックすると、
そこまでの距離の数値分だけプッシュ/プルされます。
結果的に、左と同じ高さの直方体が出来ます。


プッシュ/プルにも色々なやり方があり、これもその一つの方法です。

 

 

※ 7月20日(土)千葉で初級・中級 トレーニング(講習)を行います。
詳しくは → こちら から

SketchUp「プッシュ/プル」で立体を起こし、寸法を入れる

地面に描いた四角形を立体に起こします。
「プッシュ/プル」ツールを使います。

 

まず、ツールバーから「プッシュ/プル」ツールをクリックして起動させます。

 

 

地面の四角形の所にマウスカーソルを持っていき、四角形に触れると選択されドット表示になります。(グレーの所に小さいプツプツが出る)
面をクリック。(←クリック後左指を離す)
クリックすると、マウスが面を掴んだ事になります。

 

 

マウスを上方向に移動。
面を持ち上げます。
任意の所でクリック。
簡単に立体になります。
(寸法を指定しない高さでの「プッシュ/プル」

 

 

このままの状態からテンキーで 3,000 Enterで高さは 3,000 になります。
左下のVCB(バリューコントロールボックス)で確認出来ます。

 

 

この立体自体を計測して再度確かめます。
メニューバー → 「寸法」をクリック。(寸法のアイコンをクリックでも良いです。)
寸法ツール が起動します。

 

 

確認(計測)したいポイント、端点にマウスを持っていくと緑丸印が出て  「端点」とツールヒントが出ますので、一点目をクリック。

 

 

二点目も「端点」とツールヒントが出たところでクリック。

 

 

寸法が出てきます。
寸法線を伸ばしたい方向にマウスを移動して任意の所でクリックして決めます。
3,000mmになっている事がわかります。

この様に簡単に立体を起こし、寸法も入れられます。

 

 

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